【米国株】運用成績報告2021年1月度・初心者ポートフォリオ公開
訪問ありがとうございます。1月度の運用実績報告をします。米国株の投資スタンスはバイ&ホールドの長期投資なので短期的なリターンにあまり意味はありませんが、これから始める方の参考になれば幸いです。それではいってみましょう。
- 資産運用の現実を見たい方
- 米国株をこれから始めたい方
- 積立NISA・iDeCo + αで資産運用したい方
この記事は運用成績を報告するものです。
という方はこちらの記事を読んでもらえると助かります。⬇️⬇️⬇️
はじめに
株式投資は2016年から始めましたが、米国株は2019年11月からなので割と遅めです。
アベノミクス相場に乗れていただけの2019年の秋、ツイッターで「米国株最強」 と騒がれていた頃に米国株デビューした恥ずかしい初心者です。
お察しのとおり、このあたりの投資本を読んで勝利を確信していました(笑)。
話題本を読んだだけで、よく分からない米国株を始めたところで相場の養分になることは明白ですよね。
そのため「株式投資の未来」と「敗者のゲーム」を読んで、長期投資について少しは理解を深めたつもりです。
20年以上の長いスパンで投資をしていく上で利益を最大化する要点が分かりやすく書かれていますよ。
話はそれますが、日米株の急落ひどいっすね!
趣味の投資のことですが、私は何とか早めに損切りして、残した保有株はこの調整局面でも上昇してくれたので助かっています。
そして、いよいよコロナショックで始めたキラキラ組のツイートを全く見なくなりましたね。
ヒトコト、言わせてください。
クソザマァ!!!
個別株投資は身銭を切って神経すり減らして自分の弱い精神と向き合い、恐怖・欲望と戦いながら取引を試行錯誤して失敗を記録し、粛々と挑み続けるものだと考えています。儲けることが簡単な訳無い。このくらいにしておきます。
でもですよ、、、恐ろしいのが米株オンリーで始めた初心者さん。
私は趣味で買った U と IAC を1月で利確しましたが、ツイッターでは
「買い増し買い増し」
「バーゲンセールですね」
「俺も儲けなきゃ」
と気が狂っているとしか思えない強気の発言が散見されます。なぜ、そんなに焦って儲けようとするのか、相場は生涯続くのにね。
よ〜く考えよ〜お金は大事だよ〜♪♪♪
運用方針
米株投資の運用方針はVOOメインの効率的な資産形成(出口戦略は取り崩し)です。
もちろん、配当を家計費に当てたりせず、投資に再び突っ込みます。いわゆる配当再投資。
積立NISA・iDeCoについても下記のとおり資金投入していますので
- 積立NISA(夫):33,000円 / 月(S&P500)
- 積立NISA(嫁):33,000円 / 月(S&P500)
- iDeCo(夫):12,000円 / 月(S&P500)
- ジュニアNISA:800,000円 / 年(全世界、高配当優待株)
家計の資金繰りに困らないよう、毎月50,000円を目安に1銘柄買い増します。
※金額は収入に合わせて増額していきます。
銘柄ポートフォリオ
現時点の保有銘柄は以下の10銘柄です。
- VZ
- KO
- MO
- JNJ
- PEP
- VYM
- VOO
- XOM
- QQQ
- SPYD
1月はVOOとVYMを買増し、Uを利確しました。good bye U、また頃合い見て買い付けるよ。
また、配当金でVZを買増しました。早くVOOが買増しできる配当金が欲しいものです。
VOOメインのPFですが、VYMや連続増配高配当株は保有し続けますし、ポートフォリオの25%くらいは個別株でも組み入れて楽しみます。予定している組入れ比率は以下のとおりです。
- VOO:50~75%
- VYM・個別株:25~50%
こちらが僕のポートフォリオのイメージです⬇️⬇️⬇️
バブル相場で頭も湧いてきました。
現在保有している個別株は配当貴族銘柄やダウの犬銘柄から厳選しております。
配当貴族とは、25年以上連続で1株あたりの配当金を増やし続けている銘柄のことを言います。これらに該当する50銘柄ほどのリターンを平均化したものが配当貴族指数と呼ばれています。
配当貴族銘柄は25年以上も増配を続けてきたことから、企業はブラックマンデーやリーマンショックをも耐え忍び、企業経営の安定と信頼を積み上げてきたことが分かります。
未来永劫に増配が継続されるかは分かりませんが、市場予測ができない以上は過去の実績に従うことが賢明じゃないですか。
トータルリターンについても長期的にはS&P500を上回っています。これを見て、「配当貴族銘柄に投資すればインカムゲインでもキャピタルゲインもイケるぞ」と勝利を確信しそうですよね。
ただ、これは配当貴族指数なので配当貴族銘柄から抽出したポートフォリオが同様なパフォーマンスを実現できるかは分かりません。
S&P500と配当貴族指数のトータルリターンの推移(1990~2014)
引用 https://www.indexologyblog.com
S&P500と配当貴族指数のトータルリターンの推移(2009~2019)
引用 https://www.motleyfool.co.jp
配当貴族銘柄はこちらから調べられます。
ダウの犬については以下の記事で書いています。
セクターポートフォリオ
VOOの組入れ比率が最大です。
美味しいLays(ポテチ)も販売しています。
ポテチの概念が変わるくらい美味しいです。
海外旅行に行った際には現地でしか売っていないLaysを必ず買っています。
騙されたと思って買ってみてね⬇️
運用成績報告
前置きが長くなりましたが運用成績を報告します。
配当金
今月の配当金は以下のとおりです
- MO:4.96ドル
- QQQ:0.83ドル
- PEP:2.96ドル
米国株投資を始めてから13か月間に受け取った配当金は119.56ドルです。
運用成績
<評価損益率>
+2.8%(前月:+2.8%)
※Uの利確はカウントしていません。
まさかの変わらずです。まじで恥ずかしいくらいしょぼい。
長期投資用なので派手な利益が出なくとも焦らずやっていきます。
最後に
ロビンフッター事件が示しているように、いよいよ米国相場は金余り相場の末期症状がにじみ出ている気がしますが、一貫してVOO、VYM、ディフェンシブ銘柄を買付けていきます。
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