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【投資初心者】資産形成の第一歩!積立NISAで決まり!忙しくても特別な知識がなくても大丈夫!

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ブログ訪問ありがとうございます。今回はコロナウィルスで株式市場がパニックになっている今だからこそ、誰でもできる資産形成の積立NISAについて書いていこうと思います。それではいってみましょう。

 老後2000万円問題と2019年秋頃からの急激な株高をきっかけに、多くの投資未経験者が株式投資を始めたことは良いことですよね。でも、コナロナウィルスによる市場暴落がきっかけでパニックになり「株式投資なんてやらなきゃよかった」とか「やぱり株式投資はギャンブルなんだよ」と株式投資をやめてしまう方もいると思います。というのも、2019年9月頃からTwitterでは

こんなツイートが盛んに呟かれていましたが今ではほとんど見ません。おそらく「損するのはイヤだ・早くお金持ちになりたい」気持ちが強い一方、始めて早々に市場が暴落して「こんなはずじゃなかった・裏切られた」という気持ちから「株式投資への興味」がなくなってしまったのだと思います。

 投資の神様と言われるウォーレン・バフェットもこう言っています。ウォーレン・バフェットマイクロソフト創業者のビル・ゲイツの友人でもありあます。

私は一番大きな間違いは、正しい貯金の習慣を早いうちに学ばないことだと思います。貯金というのは習慣なのです。誰もが早くお金持ちになろうとします。ゆっくりとお金持ちになるのはかなり簡単です。しかし、すぐにお金持ちになるのは簡単なことではありません。

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引用 ウォーレン・バフェット

 ここでいう正しい貯金の習慣の一つがS&P500ETF(米国株式)への投資で、多くの著名投資家に推奨されています。これが誰でも簡単にできるのが積立NISAです。

 

 

積立NISAとは

詳細はこちらで確認できます。

簡単に説明すると

  • 手数料は無料
  • 投資期間は20年まで
  • 投資額の上限は40万円/年
  • 儲かった利益に対しても非課税
  • 日本だけでなく世界に投資が可能
  • 毎日・毎月・毎週の定期積立が可能

つまり信頼できる投資先と積立金額を設定すれば放置でOK※ナニソレイミワカンナイ...理由はこれから説明します。

ちなみに積立NISAができるSBI証券での積立対象の人気ランキングがこちら

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引用 SBI証券

 2020年3月の時点でS&P500への投資が人気なのが確認できます。

では、実際にどれほどの人が積立NISAをやっているのか、こちらをご覧ください。

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引用 金融庁

104万口座 / 1.2億人 ≒ 0.9%です。あまり普及していないですよね。私の身近な知人で積立NISAをやっている人は1人もいませんし、コロナウィルスによる市場暴落で「これから始めたい」という方も少なくなると予想しています。いつの時代も「持つ者」は「持たざる者」より少ないですよね、だからこそ積立NISAで確実に資産形成することは大切です。

 

なぜ米国株式なのか

「なぜ米国に投資する必要があるのか」をネットで調べれば色々と分かりますがここではデータに基づいた4つの理由をお伝えします。

 

チャートで比較

日経平均とS&P500(円換算)の比較チャートがこちらです。

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引用 http://buffettbu.jp

橙色の日経平均は1990年バブルをピークに高値を更新できていませんが、青色のS&P500では2000年のITバブル崩壊、2008年のリーマンショックによる暴落が起きても、右肩上がりに上昇していることが分かります。このチャートを見れば、2020年になった今でも日本人が「バブルのあの頃はよかった」と30年前の栄光についてテレビや巷で語られ続ける理由に納得できますよね。

 

家計金融資産で比較

 米国・英国・日本の「家計金融資産構成比」および「家計金融資産の推移」がこちらです。

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引用 金融庁

<米国>

  • 現預金:13%
  • 株式・投信:50%
  • 30年間の運用リターンによる家計金融資産の推移:2.32倍

<英国>

  • 現預金:24%
  • 株式・投信:42%
  • 30年間の運用リターンによる家計金融資産の推移:1.63倍

<日本>

  • 現預金:52%
  • 株式・投信:19%
  • 30年間の運用リターンによる家計金融資産の推移:1.15倍

米国は「株式・投信として家計金融資産を所有する割合が多く、運用リターンによって最も家計金融資産を増やした国」あると分かります。

 

時価総額で比較①

2009年9月と2020年1月の株式時価総額で比較します。

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2009年9月

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2020年1月

引用 https://myindex.jp

2020年現在では米国の時価総額が大半を占めており、40.7%から55.6%に増加しています。

 

時価総額で比較②

平成元年と平成31年の世界時価総額ランキングを見てみましょう。

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引用 https://cdn.startup-db.com

平成元年のバブル時期では上記のとおり、日本企業が世界時価総額の上位50までほぼ独占していますが、それは当時の日本の「モノづくり」や「財力」が世界に評価されていたからです。

平成31年にはアップル・アマゾン・グーグル・マイクロソフトフェイスブックといった「プラットフォームビジネス」が上位を独占しており、「世界に求められるもの」が時代によって変わったことがわかります。これからもプラットフォームビジネスが求められ続けられるとは言いませんが、すでに日本の技術は国外へ流出しているため、求められるものが「モノづくり」ではないことは確実です。※しかし、日本では今でも「技術の日本」「安心のメイドインジャパン」と言われ続けていますよね。

次に求められる「何か」を生み出すにはイノベーションが必要です。米国は多種多様な人が集まり先進国の中でも人口増加しているため、これからも米国は求められる「何か」を生み出す可能性が高いと考えています。

投資先に米国を選ぶ4つの理由をまとめるとこんな感じです。

  1. チャートは右肩上がり
  2. 運用リターンに実績あり
  3. 世界の時価総額の大半を占める
  4. これからも成長する可能性が高い

 

具体的にどうやって投資するの

米国S&P500に積立NISAで投資するなら以下から選べば大丈夫です。

  • SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド:信託報酬0.0938%
  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500):信託報酬0.0968%

信託報酬とは「保有している期間に掛かる管理費用」なので、安い方が良いですがこの2つなら大差ないですよね。好みでいいと思います。

ネットで「積立NISAオススメ」を検索すると

  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

も出てきます。「日本を除く22カ国の先進国」に分散投資したところで米国が大半を占めていますし、株式だけでなく債券やリート(不動産)にまで分散投資しても「株式のリターンが最も大きい」ことから資産形成の効率が低下するのではと考えます。なので、積立NISAに限って言えば、資産を効率よく増やしたいなら米国株式のみで良いかと思います。

  • 株式のリターンが最も大きいこと
  • 積立NISAでどのくらいの資産を築けるのか

についてはこちらの記事で書いてありますので宜しければ読んでみてください。

 

積立NISAを始めたら途中でやめない・諦めない

ますはこちらをご覧ください。

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引用 金融庁

株式の保有期間が5年では投資結果がマイナス(損)になる可能性がありますが、保有期間20年となるとプラス(得)になります。「なんだ簡単じゃん」と思うかもしれませんが、利益が出始めたり、損失が出始めると2年くらいでやめる人が多いと言われています。

  • 未来のことは誰にも分からない
  • コロナウィルスで市場が暴落
  • 資産が目減り

という事実があるだけでやめたくなりますよね。そういう時ほど、積立NISAはドルコスト平均法であることを覚えておけば、やめることも諦めることもないと思いますよ。

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引用 r25.jp

 ドルコスト平均法は毎月 or 毎週 or 毎日に固定された金額で商品を購入するので、価格の下落時には購入する商品の「量」が増えます。信頼できる商品であれば、いずれ価格は上昇するので「量」を増やしただけ上昇時の恩恵が大きくなります。

ドルコスト平均法の特徴を活かすためにも

下落時に怖くなって積立金額を変更しない

ことが重要なポイントです。

 

最後に

老後2000万円問題、2019年秋頃からの急激な株高をきっかけに投資を始められた方とって、コロナウィルスによる市場暴落はあまりにショックな出来事だと思います。※投資は自己責任とはいえこれはさすがに、、、

この記事がそんな方の心の支えや、これから投資を始める方の参考になれば嬉しいです。

 

 

 

 

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