【投資初心者】投資スタイル別のオススメ投資本を紹介!成長株から優待バリュー株!
今回は私が読んだ投資本の一部を投資スタイル別で紹介します。投資について勉強しただけでは上手にはなりません。しかしながら、勉強しなくては話にならないと考えています。外出規制のGWだからこそ投資について勉強するチャンス!それではいってみましょう。
- 投資を始めた方
- これから投資を始める方
- 日本個別株に興味がある方
証券口座開設数の増加をツイッターでも実感できる昨今ですが、投資を始める方が増えることは嬉しい限りです。
コロナショック相場で投資家はどう動けば良いかについて、私の見解をこちらで書きましたのでご参考にどうぞ。⬇️⬇️⬇️
私が投資を始めた時は何も勉強せずにチャートだけをみて小型株ばかりを取引していました。
アベノミクス相場だったので何を買って儲かる相場だったので助かっていましたが、上場廃止猶予銘柄に結構な額を突っ込んだりと、今考えると恐ろしいです。
ただ、勉強していれば
- より利益を上積みできた
- こんな失敗しなかった
と反省することがあったので、これから投資を始める方が同じ思いをしないように投資本を紹介させていただきます。
金持ち父さん貧乏父さん
投資本ではありませんが、投資で資産を積み上げる前に
- 資産と負債の違い
- キャッシュフロー
- 資本主義社会で生きること
について著者の子供時代の実話を通じて分かりやすく説明しています。家計のキャッシュフローを見直した上で投資を始めることで、効率良く資産形成ができます。
本書の株式投資に役立ちそうな点について簡単に説明します。
資産と負債の違い
- 資産はポケットにお金を入れてくれる。
- 負債はポケットからお金をとっていく。
引用 金持父さん貧乏父さん
具体例を上げると
- 資産:株、債権、投資信託
- 負債:マイホーム、車
資産はどれもお金を生み出しますが、負債はお金を生み出してくれませんし、資産 < 負債 であると時間の経過と共に資産が減り続けます。
負債を持つなということではありませんが、資産・負債のバランスと家計のキャッシュフローを見直して資産を築き上げていくことが大切です。
金持ちはもっと金持ちになる
市場が暴落するたびに経済崩壊を防ごうと紙幣が刷られるため、お金の価値は低下(インフレ)します。そのため、資産の大部分が貯金だけの者は資産の相対価値が減るので負け組になってしまします。
一方、金持ちはお金(紙幣)を価値のある別のもの(例えば株)に替えているので、インフレで企業活動が活発になった時に株価は上昇し資産を積み上げることができます。
資本主義社会であり続ける限りこの仕組みは崩れないため、できるだけ早く金持ちサイドになれるように努めています。
ZAi株入門・ZAi株入門(上級編)
株取引をする前の準備として基本的な知識を分かりやすく説明しています。具体的には以下のとおりです。
- 買い方
- 選び方
- 用語の説明
- 株の仕組み
- 決算短信の読み方
決算短信やチャートの見方、PERや自己資本比率の説明など、実務レベルの話を図を用いて簡潔にまとめられていますので投資初心者にはオススメの一冊です。
オールカラーで読みやすいですし、知識がインプットされやすい工夫がされているところがポイントです。
ただ、この本を読むだけではまだ知識不足なので株入門書として捉えると良いですね。
新高値ブレイク投資術
成長株投資として位置付けられる新高値ブレイク投資について説明されており、著者の失敗談を交えながら投資手順について書かれています。具体的には以下のとおりです。
- 利確
- 損切り
- 買い増し
- 銘柄選定
- ポジションサイズ
- エントリーポイント
特に、建玉分量の管理について詳しく触れられているのがポイントですね。
新高値ブレイク投資(高値で買って、更に高値で売る)は危険だと言われることもありますが
- 損切りライン
- バリュエーション
- 分かりやすく綺麗なチャート
を意識することでリスクをコントロールできると思います。
本書は「株の公式」や「オニール成長株発掘法」の解説書なので、合わせてこの2冊を読まれると成長株投資について理解を深められます。
新高値銘柄はこちらのサイトから調べられますよ。
優待バリュー株で1億稼ぐ
タイトルに1億稼ぐとありますが、短期間で稼ぐと言うよりかは長期的に株を保有して値上がり利益を取っていく手法について書かれています。具体的には以下のとおりです。
優待株、割安株、昇格株について初心者にも分かりやすく説明されいるので、ただ割安になった銘柄を集めて資金拘束に陥らないためにも読んでおきたい一冊です。
具体的な銘柄を取り上げながら説明しているので、投資理論のみを説明する本より実践につなげやすいと思います。
優待・配当を受け取りながら値上がり益も欲しいと言う方にはオススメの投資法かもしれません。
※企業から優待だけむしり取るクロス取引の本ではありません。
最後に
投資初心者にオススメの投資本を4冊紹介させていただきました。
今回の紹介だけではまだ足りないと思いますので、別記事で他の投資本を紹介したいと思います。
株式投資は難しいですが、まずは教科書どおりの銘柄選定と教科書どおりの売買が上達の一歩だと思います。
これから投資を始められる方の役に立てたら嬉しいです。
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