【米国株】運用成績報告2020年6月度・初心者ポートフォリオ公開
訪問ありがとうございます。6月度の運用実績報告をします。米国株の投資スタンスはバイ&ホールドの長期投資なので短期的なリターンにあまり意味はありませんが、これから始める方の参考になれば嬉しいです。それではいってみましょう。
- 資産運用の現実を見たい方
- 米国株をこれから始めたい方
- 積立NISA・iDeCo + αで資産運用したい方
この記事は運用成績を報告するものです。
という方はこちらの記事を読んでもらえると助かります。⬇️⬇️⬇️
いやいや、ちょっと待って。
- 米国株はちょっと怖い
- 毎月の積立はしたくない
- 日本株で配当・優待が欲しい
という方はこちら⬇️⬇️⬇️
はじめに
株式投資は2016年から始めましたが、米国株は割と遅めです。
- 2019年11月〜
アベノミクス相場に乗れていただけの2019年の秋、ツイッターで「米国株最強」 と騒がれていた頃に米国株デビューした恥ずかしい初心者です。
お察しのとおり、このあたりの投資本を読んで勝利を確信していた私です。
話題本を読んだだけで、よく分からない米国株を始めたところで相場の養分になることは明白ですですよね。
そのため「株式投資の未来」と「敗者のゲーム」くらいは読んで、長期投資について少しは理解を深めています。
それにしても中田敦彦さんの米国株推しの動画はエンタメとしてクソ面白いですわ。
最近、Twitterで「インデックス投資以外はクソ」とか「SPYDはゴミ」といったように他人の投資手法を貶す投資家さんが散見されますが「老後資金作り」や「アーリーリタイア」といった投資目的によって投資手法は違う訳ですから、「そんなこと言わんでもいいのに、、、もしや個別株売買したことないやろ」と思うこの頃です。
以下の2冊は「個別株」と「インデックス」と長期投資へのアプローチは異なりますが、20年以上の長いスパンで投資をしていく上で利益を最大化する要点が分かりやすく書かれています。
運用方針
日本株の投資スタイルはスイングトレードのキャピタルゲインですが、米国株ではインカムゲインの長期投資(バイ&ホールド)です。そのため、一度ポートフォリオに組み入れた銘柄は、絶対に売却せずに保有し続ける方針です。
もちろん、配当を家計費に当てたりせず、投資に再び突っ込みます。いわゆる配当再投資。
積立NISA・iDeCoについても下記のとおり資金投入していますので
- 積立NISA(夫):33,000円 / 月(S&P500)
- 積立NISA(嫁):33,000円 / 月(S&P500)
- iDeCo(夫):12,000円 / 月(S&P500)
家計の資金繰りに困らないように、米国株についてはポートフォリオの内、毎月50,000円分だけ1銘柄を買い増しています。※金額は収入に合わせて増額していきます。
でも最近、我が家の現金比率が高すぎることに気が付きまして50,000円+αで買い増しています。
銘柄ポートフォリオ
現時点の保有銘柄は以下の9銘柄です。
- VZ
- KO
- MO
- JNJ
- PEP
- VYM
- VOO
- XOM
- SPYD
6月はVYMを買付ました。
ポートフォリオの組み方については悩んでいます。投資目的が60歳で完全リタイアできる資産を築くことに加えて、まだ20代なのでVOO全力投資が最も効率が良いことは分かっています。
しかしながら、夫婦の積立NISAとiDeCoでS&P500インデックスに全振りなので特定口座くらいは高配当投資を組み入れても良いかと。
確実に配当収入を積み上げて、配当というモチベーションを保ちながら出口戦略をそこまで意識せずに長期投資を実践していこうと思います。
ポートフォリオの組み方は以下のとおりです。
- VYM:50%
- VOO:25%
- 個別株:25%
個別株を組み入れる理由を考えましたが、やはりVYMより配当利回りの高い銘柄が欲しい貪欲さに他なりません。そのため組み入れる25%の個別株全体の配当利回りがVYMを上回るように調整して、ポートフォリオの利回り4%以上を目指します。
ちなみに、現時点のポートフォリオ利回りは4.29%です。
個別株については配当貴族銘柄やダウの犬銘柄から厳選しております。
配当貴族とは、25年以上連続で1株あたりの配当金を増やし続けている銘柄のことを言います。これらに該当する50銘柄ほどのリターンを平均化したものが配当貴族指数と呼ばれています。
配当貴族銘柄は25年以上も増配を続けてきたことから、企業はブラックマンデーやリーマンショックをも耐え忍び、企業経営の安定と信頼を積み上げてきたことが分かります。
未来永劫に増配が継続されるかは分かりませんが、市場予測ができない以上は過去の実績に従うことが賢明だと思います。
トータルリターンについても長期的にはS&P500を上回っています。これを見て、「配当貴族銘柄に投資すればインカムゲインの投資スタイルでもキャピタルゲインもイケるぞ」と勝利を確信しそうですよね。
ただ、これは配当貴族指数なので配当貴族銘柄から抽出したポートフォリオが同様なパフォーマンスを実現できるかは分かりません。※オナシャス
S&P500と配当貴族指数のトータルリターンの推移(1990~2014)
引用 https://www.indexologyblog.com
S&P500と配当貴族指数のトータルリターンの推移(2009~2019)
引用 https://www.motleyfool.co.jp
配当貴族銘柄はこちらから調べられます。
ダウの犬については以下の記事で書いています。
セクターポートフォリオ
生活必需品のセクター比率が高いのは、まだポートフォリオが完成してないためです。
個別株のみでポートフォリオを組むのであればヘクター比率の調整は必要ですが、私の場合ポートフォリオの75%をETFで占める予定ですから、セクター比率よりも銘柄のキャッシュフローと配当利回りを重視します。
ちなみに保有しているPEPはペプシのイメージが強いですが、バリクソうまいLays(ポテチ)を販売しています。
海外旅行に行った際には現地でしか売っていないLaysを必ず買っています。
騙されたと思って買ってみてくださいな⬇️
運用成績報告
前置きが長くなりましたが運用成績を報告します。
配当金
6月の配当金は以下のとおりです
- SPYD:2.63ドル
- VYM:10.23ドル
- JNJ:1.47ドル
- XOM:3.76ドル
見てくださいこのVYMの力を。
VYMは正義!
VYMは最強!
先月までの配当金は雀の涙どころかハチドリの涙でしたが、やっと雀の涙になりましたかね。インカムゲイン狙いの長期投資は入金力が要なのでコツコツ入金していきます。
米国株投資を始めてから8ヶ月間に受け取った配当金は38.93ドルです。
これでは「あつもり」も買えませんね。
運用成績
- 評価損益率:-10.8%
これまで散々述べておきながら元本割れです。VOOだけを積立た場合のPFのパフォーマンス(0.0%)に劣りその差は拡大しました。VYMをふんだんに組み入れたポートフォリオではVOOのみのパフォーマンスに劣るのは必然でしょうか。
長期投資を開始する時に「開始から5年間くらいは元本割れする可能性がある」と分かっていましたが、悔しいですね。
最後に
ブログ更新は月に2記事と、開始時の意気込みを全く感じられない弱小ブロガーですが、PVは意外と2桁/1日と驚いております。
それにアドセンス収益が数円貰えたりします。アドセンス合格しておいて良かったです。
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